2022年7月9日に「浄酎」を知り新しい飲み方を共創するイベント「浄酎の新たなカタチ。」が、新宿区にある広島酒専門バーのSAKEbar古風路にて開催されました。

「SAKEbar古風路」は「広島」をコンセプトとし、広島の日本酒を提供する隠れ家BARです。東京都内では滅多に見かけることのないお酒や蔵元限定のお酒など種々取り揃えています。牡蠣のオイル漬や塩辛、広島菜づけ、でべら等、広島や瀬戸内海に縁のあるおつまみを提供しています。

日本酒文化や地域資源の保存をしていきたいというオーナーの國村周平氏とナオライの想いが重なり、1年半ほど前から交流がはじまりました。

その中で、数々の日本酒カクテルを提供しているマスターの果穂さんから、ナオライの浄酎は「高いアルコール度数にもかかわらず、日本酒の旨み、甘みを感じることが出来るので新しいカクテルができるのでは」というコメントをいただいたところから、古風路とナオライによる浄酎を使った新たなカクテル開発がスタートしました。

<共同開発した浄酎カクテル2種の初めてのお披露目>

数々のトライアルを経て、ようやく完成した2種類のハイボールをこの日に初めてイベント参加者に提供をしました。

一つはヨモギを使用した「森羅万象(しんらばんしょう)」と言う名のハイボール。もう一つは檜を使用した「句句廼馳(くくのち)」という名のハイボールです。

浄酎の日本酒の風味とヨモギや檜の自然な和の香りがバランスよく融合しすっきり爽やかな味となっており、参加者にも大変好評でした。

※SAKEbar古風路にて提供予定

<参加者と一緒に考える浄酎の新たなカタチ>

古風路さんとナオライで浄酎を使ったカクテル開発を進めていく中で、オーナーの國村さんから「ポテンシャルのある浄酎の飲み方を皆で考えてみるとアッと驚くような物ができるのでは」というコメントをいただき、今回のイベントの発端になりました。

 

アルコール度数の高い浄酎はハーブの風味を抽出しやすいです。今回のイベントでは和洋ハーブ(山椒、大葉、ミツバ、バジル、ミント、シナモン、ディル、ヨモギ等)や檜、ヒバの木片、広島産レモン等を用意し、参加者はそれらを各々の思いつくまま浸したり混合したりし、浄酎を引き立たせるレシピ開発を体験しました。

参加者から、ヨモギとシナモンを加えてソーダ割をする飲み方を提案されたり、ヒバの木スティックでオンザロックを混ぜながら楽しむといったアイディアもでました。

初対面の参加者同士がこれはおいしいとか、こういうのはどうだろうと浄酎を介して話が盛り上がり、本当に良い時間でした。

また、浄酎にあったこだわりのおつまみも参加者から大好評で、あっという間の2時間でした。

イベントの最後には、池袋にあるSAKEICEさんとナオライで共同開発をしたアルコール度数5%の「琥珀焼酎SAKEICE」をデザートとして提供し、参加者には更に浄酎の可能性を感じてもらいました。

我々だけでは想像できなかったようなアイディアがでて、これからも様々なレシピが開発されそうな浄酎。そのポテンシャルはまだまだ未知数です。

今後も浄酎を楽しんでいただくと同時に、”人と自然の繋がり”について考えるきっかけを作ってまいります。

どうぞご期待ください。

<店舗紹介>

SAKEbar古風路
〒162-0801
東京都新宿区山吹町360-21
イデアル神楽坂 1階
TEL:050-1568-3603

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