皆さんこんにちは。日中暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?最近の瀬戸内チームですが、嬉しいニュースがありました。なんとロングバケーションで農業体験のため久比へ、フランス人ご一家が来てくださいました!

瀬戸内チームの久比・三角島での日常をお届けするナオライ瀬戸内通信vol.4となる今回の記事では、最近国内外から色んな方々が久比や三角島に農業体験に来られていることについてご紹介します。

住み心地の良い環境を求めて久比・三角島の地に

フランスから久比にロングバケーションでいらしているご一家がいます。お子さんの将来や健康を考え、住み良い地で完全オーガニックの生活がしたいという思いから、今までにフランス、ノルウェー、ポルトガル、ドイツ、イタリア、チリなど様々な地を巡られているそうです。


フランスからお越しのご一家

今回ご一家は農業の他に、久比での生活や地元の方々との関わりを通し、日本の文化や生活の知恵、東洋の精神性を学びたく久比という地を選ばれたそうです。
毎週金曜日にはご家族の元に、瀬戸内にも拠点を置きナオライと一緒に無農薬で柑橘栽培を進める京都の八百屋さん「坂ノ途中」から無農薬の野菜が届きます。
ご一家は元々空き家だったお家に住み、畑を一から耕してオーガニックの野菜を育てるべく、お家の掃除や畑の準備をものすごい速さで進められています。

〜ご一家が一週間久比に住まれての感想〜
「久比に来た時、皆さん親切にご案内してくれました。ここの生活は本当に面白いです。また畑でレモンを取るのは楽しかったです。」


農作業で汗を流した後は、皆で食卓を囲んで団欒

色々な形で久比・三角島オーガニックガーデンに関わってくれる方々を募集中

ご一家の他にも4月末から半年間久比に滞在をし、将来自国でお店を開きたいと考えている台湾出身の若者や、日本を一人旅中に約10日間農業体験に来てくれたフランス人男性など、最近久比・三角島へ農業体験に足を運んでくれる方が続々と増えてきているように思います。
無農薬栽培に興味がある人、ものづくりが好きな人や日本の文化に興味がある人など色んな目的を持っている方々が畑に入ってくれることで、畑がパワーをもらい、生命力が溢れるレモンが実るような気がしています。

今回の記事で紹介した長期滞在型の農業体験から始まり、休日のみ畑を耕しに久比に足を運ぶ、いわゆるアーバンファーマーのような形まで、それぞれに合った形で久比・三角島の畑に関わってくれる方が増えてくれたらいいなと思います。農業体験に興味のある方はぜひ一度久比・三角島に足を運んでみてくださいね。一緒に久比・三角島のオーガニックガーデンを増やしていきましょう。

ライター:小田 日奈

瀬戸内チームにてレモンの栽培・加工を担当。広島市立大学の芸術学部油絵科を卒業後、農業と美術に繋がりを感じ、4月からナオライに入社。農業の傍ら久比のアトリエにて制作中。