『黄金の島』 国産レモン発祥の地から送る

瀬戸内の皮まで食べられるレモン×日本酒

MIKADOLEMON sparkling 大崎下島で暮らすスタッフの日記

10月10日は島の日
1998年(平成10年)10月10日午前10時10分、
日本の有人の島425島を見直し光をあてようと「日本の島425プロジェクト」がスタートしました。
作家の志茂田景樹、グラフィックデザイナーの平松暁らが八重島列島の竹富島で
「島の日」と宣言したことに因んだ日。「島」を「とう(10)」の語呂合わせから来ています。
島に息づくルールや祈り、共同体のぬくもりに学び、
自然環境や人間の生活・精神環境を回復していきたいという考えから生まれています。

10日の島の日にちなんで
移住して1年とちょっと経過したスタッフのメルマガのような
日記のような、雑記を今回はお届けします。

私自身ナオライに出会い、大崎下島に移住してくるまで
「島」というものに全くご縁がありませんでした。

広島県呉市に位置する大崎下島も本土にある旧軍港の呉市や広島市とは
また違った息遣いが地域を取り巻いているように感じます。

ご近所さん同士の繋がりが深い、というよりも
ほとんどの方が遠い親戚(!)のようで
柑橘畑で交流していたり、一緒にお散歩していたりも当たり前の風景です。

トイレも汲み取り式がほとんどだったり
電気やガス屋さんにお願いするときも個人名が出てくるような
暮らしの導線が広範囲で自分の目で見ること・感じることができます。

残念ながらコロナ禍のため地域行事は全て自粛されていますが
冠婚葬祭の時には近所の方で総出で作る大鍋料理「久比うどん」や
地域特有の盆踊りは食器の小皿を使うとか。

ご近所さんのケーブルテレビの画面越しで見た様子を
いつか自分の目で見るのを楽しみにしています。

「人が暖かい」ってどういう時に使うんだろうって
やさぐれている私は思っていたのですが、

「これが健康の秘訣!!」と島育ちの野菜や家庭料理のお裾分けを頂いたり
「都会からこんな田舎にきて・・・・給料はもらっているの?」
貰ってますと答えるも会うたびに私の置かれた状況を心配してくれる方がいたり
新聞等に掲載されたら
「実家に送る分もあげるから、お母さんにおくりんさい!」
と私やナオライが取材を受けた新聞を遠くに離れた家族の分まで頂いたり
と島に来て間もない私にたくさんの事を与えてくださいました。

私自身だけではなく、私の周辺の人のことまで心配してくださる事が多く
周辺環境まるごと大切にしてくれる事を「暖かい」っていうのかなって気付かされました。
20代後半にしてもまだまだ環境に育てられています。

暖かい人が多く住む、『黄金の島』
そんな大崎下島の久比・三角島で育ったレモン


畑とミカドレモン

ミカドレモンはMIKADOLEMON sparkling・琥珀浄酎に使用されており、
春先には期間限定で青果として販売されています。

ミカドレモンは皮まで食べられる製法で作られています。
皮が肉厚美味しいです。私は皮推しです。(もちろん賛否分かれますが)
今年も美味しい皮が美味しいレモンができると思います。
22年の春先にまた大崎下島を感じるような品物をお届けできればと思います。

長くなりましたが
ここまでお付き合いいただき
ありがとうございました。

今年の3月にDriveさんにて、島暮らしの様子を記事にして頂きました。
「自然とともに時間が動いている」「暮らしの全体感を掴める」―ナオライの4人が語った、瀬戸内の小さな島での暮らし
https://drive.media/posts/29419

出典:山の日の情報
「雑学チェック」 https://zatsuneta.com/archives/110103.html
「やいまタイム」 https://yaimatime.com/wadaimix/12735/
大崎下島 久比・三角島スタッフ
柿木