【ナオライ瀬戸内通信】古民家の裏にある畑が生まれ変わりました

みなさんこんにちは、三角島レモンガーデンはすっかり夏の陽射しに包まれていますがいかがお過ごしですか?

瀬戸内チームの久比・三角島での日常をお届けするナオライ瀬戸内通信。以前のvol.4の記事(【ナオライ瀬戸内通信】国内外から農業体験者が集う地へ)で、久比にロングステイされているフランスのご家族が、ナオライの拠点の一つである古民家・寺尾邸の庭で畑作りをされている様子をご紹介しました。

今回のvol.7の記事ではその畑がご家族の毎日の努力が実って、現在素晴らしいものになっている様子を皆さんに公開したいと思います!

古民家裏の畑が見事に生まれ変わりました


Before(5月中旬頃)
こちらが以前ご家族が久比に来られた当初、畑の下準備のために庭の草刈りをしている様子。当初は雑草だらけだった畑が一掃されたことに私たちはとても驚きました。


After(6月22日時点の畑の様子)
その畑も今ではラディッシュやほうれん草、ズッキーニ、とうもろこしや小松菜、バジル、インゲン豆などが元気に育つパワフルな畑になりました!

ご家族から学ぶ、毎日の暮らし方

ご家族は毎日早朝と夕方に野菜の水やりや草抜きに畑へ訪れ、作業が終わったらとれたての野菜でご飯を作り、残った野菜の切れ端などはコンポストにするという、循環型・自給自足の生活を実現されています。驚いたのは、農薬を全く使用していないため野菜にたくさんついている青虫を、子どもたちが葉を一枚一枚注意深く観察して、見つけては遠くに連れていくというとても根気の必要な作業を毎日続けているということ。一日に100匹以上の青虫を捕獲することも珍しくないそうです。

また、早朝に野菜の苗周りの草を抜いていく作業をお手伝いさせてもらった際には、全ての雑草を抜くのではなく日当たりの観点で野菜の成長を邪魔するもののみを抜き、後の雑草はそのまま生やしておけば、土の湿度の保持や、雨で土が流出するのを防ぐことが出来るということを教えてもらいました。ご一家は、早朝の涼しくて静かな時間帯の畑の雰囲気がとても気に入られているようで、私自身も朝方の涼しい気候の中で朝露と土を触りながら雑草を抜いていく作業はヨガをしているみたいな感覚で、とてもいい一日の始まりになったと感じました。

早朝や夕方など、自分たちに負担が掛からない時間帯に作業をしたり、見た目のために全て抜いてしまいそうになる雑草も畑作りに生かすご一家の畑のスタイルには無駄がなく、自然と人が調和するような畑を目指しているナオライにとって学ぶことがたくさんあると感じています。

ライター紹介

小田 日奈

瀬戸内チームにてレモンの栽培・加工を担当。広島市立大学の芸術学部油絵科を卒業後、農業と美術に繋がりを感じ、4月からナオライに入社。農業の傍ら久比のアトリエにて制作中。