【ナオライ瀬戸内通信】新しいレモンたちが仲間入りしました

皆さんこんにちは。久比・三角島は桜に芽が出始め、だんだんと夏らしい雰囲気になってきました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

前回のナオライ瀬戸内通信では肥料と微生物について書かせて頂きました。第二弾目となる今回はレモンの苗木を久比・三角島に植えたことについて紹介させて頂きます。

新たに約130本のレモンの木が久比・三角島へ

4月1日〜3日にかけて、地元の無農薬農家の方々やナオライ瀬戸内ガーデンに興味を持ち、足を運んでくださった方々との協同作業により、三角島に75本、対岸の久比には53本のレモンの木を新たに迎えることができました!


三角島にあるオーガニックレモンガーデン

苗木の植え付けは私たちにとって初めてのことだらけで、苦戦したこともありましたが、今回の作業を通して色々な発見があったので皆さんにご紹介出来ればと思います。

レモンの苗植えの一連の流れ

今回植えたレモンは愛媛県今治市にある明正農園さんと、三角島対岸の久比の柑橘農家さんから購入させていただいたもの。一般的なレモンの苗木よりも根が細やかに張り巡らされており、丈夫な木に育つことが期待されます。

この苗を植える工程は主にこちらの5つ。
1.苗木の掘り出し(元々植わっている場所からスコップやクワで苗木を取り出す)
2.苗木用の穴を掘る
3.定植(掘った穴に苗木を植える作業) 
4.水やり
5.苗木を竹刺しと紐で固定する

以下で順を追って紹介をしていきたいと思います。

苗木の掘り出し作業


地元久比で苗木を堀り出している様子。こちらの苗木は寒さに強いと言われているフロストユーレカという種類のレモン

苗木の掘り出し作業ではなるべく途中で根がちぎれないように苗木を取り出すことが理想ですが、想像しているよりも根はずっと長く、苗木同士と絡まるように広がっているため綺麗に取り出すのは至難の技。

また苗木の根は乾燥によって傷んでしまうため、作業中は根が乾燥して傷まないように水を含ませた新聞紙に包んで日陰に置いたり、水をかけたりと常に水分状態に気を配ります。

穴掘り、そしていよいよ定植へ

他にも穴掘り作業では地中で伸び伸びと根を広げることができるよう、それぞれの苗木の根の形に合わせながら大きく深い穴を掘っていきます。

植え付けの際は苗木の白根と呼ばれる根の細かい部分までほつれをほどき、元々植わっていた状態を再現するように根を広げ、土を被せていきます。


苗木を植えている様子

仕上げに地中の根深くまで水が届くよう、根元だけでなく根の広がる周辺も意識してたっぷり水やりを行い、仕上げに日差しで水分が飛ばないように刈り草を根元に被せておきます。

体力と根気のいる作業ではありますが、苗木を土から綺麗に取り出せた時の達成感や、植えられている苗木に元気に育つように念じながら水をかけていく作業は楽しくもありました。

今回植えたレモンの苗木が成長し、元気に実をつけた姿を皆さんに早くお見せ出来ればと思います。

ライター紹介

小田 日奈

瀬戸内チームにてレモンの栽培・加工を担当。広島市立大学の芸術学部油絵科を卒業後、農業と美術に繋がりを感じ、4月からナオライに入社。農業の傍ら久比のアトリエにて制作中。